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2012年6月 9日 (土)

竹割甘露糖(江戸語ッこ 四)

 あいつとあいつハいい仲だよなんて男女の間柄を言ひやすが、そこンとこを安永ッ比(ころ)の江戸の流行り詞ぢやァこんな風に言つておりやしたよふですナ。

 いいなか【いい仲】=【(竹割甘露糖)たけわりかんろうとう】男女のよい仲、甘い間柄のたとえ。蓬莱山人帰橋・安永十年か『通仁枕言葉』「二人しての竹わりかんろうとうさ。」

2012年6月 2日 (土)

青天井【江戸語ッこ 三】

 江戸語や江戸弁を集めェそいつゥいまの詞でひける辞書つくつてやらふトたくらんで幾星霜ッてあんべえだが果てはねえンで、鳥渡(ちよいと)抜き書きでご披露いたしやしよう。
この詞ァあつしが(青)二才ッ比(ころ)まぢやァ東京ぢやァつかつておりやしたが、いまァ耳にしやせんナ。

 あおぞら【青空】=【青天井(あをてんじやう)】新仮名遣い発音「アオテンジョウ」。空を天井に見立てて言う。鶴屋南北『東海道四谷怪談』(初日序幕)「青天井(あをてんじやう)に草筵、一年中寝所は行きあたり、ばつたこほろぎにもつき合ひがあるハ。」※行き当たりばったりと飛蝗(ばった)を掛け、飛蝗から蟋蟀(こおろぎ)へつないだ洒落。 

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