無料ブログはココログ

« 【番外】鼻高屋の巻<十九>川柳ひとり柳戯溜(やなぎざる) | トップページ | 浜真砂鼻高恥郎(うきよにつきぬこうまんをとこ) »

2009年9月26日 (土)

【番外】教えておくんねえ

 「せひじんの後はおや玉になられませふ今からたのし手六十でござる随分気をつけて御勤なされませい」

 洒落本『濁里水(にごりみず)』にこの文があるンだが、この中の「手六十」がわからねへ。なさけねへことに意味どころか、読めもしねへ。どなたかご存じのお方ァおいでぢやァありやせんかねえ。助けると思っておせえていたゞけるとありがてえンで。おねげえいたしやす。

« 【番外】鼻高屋の巻<十九>川柳ひとり柳戯溜(やなぎざる) | トップページ | 浜真砂鼻高恥郎(うきよにつきぬこうまんをとこ) »

コメント

 はじめまして、るん馬と申します。
 以前から、時々江戸ツ子修行のご樣子を拜見させていたゞいてをりましたが、陰覗きばつかしで今日に至るまでご挨拶をいたしませんで失禮いたしました。以後よろしくお願ひいたします。

 お困りの件、「手六十」は「てろくじふ」と讀みます。「手」は「手習ひ」のことで、「手習ひは六十歲になるまで上達する見込みがある」といふ意味です。
 間違ひがあつてはいけないと思ひ、念のために字引で確認しましたら、「算用十八 手六十」と言ふ慣用句もありました。
 『濁里水』巻一の中にも「筆始たのし是から手六十」といふ發句がありますね。

 まつたくの餘談ですが、私の知人に六十を過ぎてから書道を始め、師範になつた方がゐます(現役最高齡のチンドン屋、菊乃家〆丸親方)。

moon3るん馬の旦那江

 ありがたふおざりィやす。謎がとけやした。おかげで文がつながりやす。
 字引ィ引いておくんなすったト仰るンだが、それにしても、あっしゃ何処に目ェつけて何処見てたンだらふねェ。てめえでてめえのことがいやんなっちまうヨ。ありがたふござんした。

 喜の字

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/127972/31525618

この記事へのトラックバック一覧です: 【番外】教えておくんねえ:

« 【番外】鼻高屋の巻<十九>川柳ひとり柳戯溜(やなぎざる) | トップページ | 浜真砂鼻高恥郎(うきよにつきぬこうまんをとこ) »

最近のトラックバック

2017年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31